製品リリース
- 2016.09.28 -

全面透明タイプMAMレス・ガラスセンサの開発・販売開始
~車載用静電タッチパネル「TC230」シリーズのバリエーション拡大~

TC230シリーズ

◆概 要

 日本航空電子工業は、車載仕様に適合した全面透明タイプの静電容量式ガラスセンサを開発し、広く販売を開始いたしました。
 
 自動車のCID(Center Information Display)については、カーナビゲーションの普及や自動車の電子制御の拡大に伴い、画面の大型化や操作性向上のためタッチパネル搭載が、急速に進んでおります。
 当社は従来から、車載タッチパネル市場向けに、スマートフォンと同様の操作性を実現する静電容量方式の車載用タッチパネル「TC230」シリーズを開発し、販売してまいりました。今般、価格低減を図るとともにデザインの自由度を向上するため、MAM*と呼ばれるタッチパネル外周部の金属配線を透明電極化した全面透明タイプのタッチパネル(MAMレス・ガラスセンサ)を開発し、「TC230」シリーズの製品ラインナップに追加いたしました。
※MAM・・・M:モリブデン A:アルミニウム M:モリブデン の積層構造をしたセンサ外周部の金属配線部分
 
 当製品は、手袋操作や防水機能などの車載対応として必要な機能に加え、MAMレス構造にすることで従来品よりも更に耐久性が向上しております。一般的に、MAMレス構造にするとセンサ電極のインピーダンスが上がるため感度低下を招きますが、これに対しては独自のセンサ構造(特許出願済み)を採用することによりこの問題を解決しております。また、先行開発段階で一部のカーナビゲーション等に採用され、既に量産化、市場投入されており、当製品と動作検証済みのタッチパネル駆動用ICをセットで使用頂くことで、お客様の開発期間を大幅に短縮するができます。
 
 新たに販売を開始する「MAMレス・ガラスセンサ」は、標準品として7インチ、8インチ、10インチの3種類を用意しており、また、指定サイズによるカスタム対応にも応じています。
 
 なお、当製品は10月4日から幕張メッセにおいて開催される「CEATEC JAPAN 2016」に出品いたします。


◆特 長

・タッチパネル外周部の金属配線(MAM)を透明電極化した事でデザイン性を向上
・従来のガラスセンサよりも成膜回数を削減したことで従来品よりも廉価
・MAMレスにより従来品よりも更に耐久性が向上
・動作検証済みの推奨ICとセットで使用する事で開発期間を大幅に短縮可能

◆適用市場

・カーナビゲーション
・カーオーディオ

◆仕 様

温度範囲 動作温度範囲 -30~+70℃
保存温度範囲 -40~+85℃
外形仕様 サイズ 7” 8” 10”
カバー外形 92.4x167.0mm 116.80x186.8mm 143.25x237.5mm
ガラスセンサ外形 89.65x162.0mm 114.05x181.4mm 140.5x231.1mm
製品厚み 2.3 mm
ノード数 X:19 Y:10 X:20 Y:12 X:28 Y:16
ビューエリア 81.6 x 156.5mm 99.2 x 175.5mm 125.7x223.1mm


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