組立製造部

機械設計科 2017年卒業


オンとオフのメリハリがある会社
就職活動中に業界研究などを進めている中で、当時通っていた学校で開催されていた合同会社説明会に参加しました。そこに富士航空電子株式会社も参加しており、資料を読んでいるうちに内容に興味を持ち、会社説明を受けました。

説明を聞く中で自身の身の回りの製品に主要事業であるコネクタが使用されていることに魅力を感じたほか、年間休日が同業界の中でも非常に多いということや完全週休2日制、福利厚生面についても非常に魅力を感じて志望しました。実際に入社後も会社説明会時に受けた説明と相違なく、GWや夏季、年末年始などに長期休暇があるなどオンとオフのメリハリがある会社だと感じています。

責任をもって金型を組み立てる
技術部で設計された図面をもとに本社上野原工場の部品製造部で作られた金型部品が昭島工場の組立製造部に送られてきます。その届いた金型部品で金型を組み立てるのがメインの仕事です。
組立といっても届いた金型部品に不良がないかの確認やバリ取りなども組立作業前に行っています。金型部品の検査自体は、本社上野原工場でも行っていますが、二重チェックの観点から組立製造部でも確認をしています。

また、私の所属しているプラスチック金型グループでは1つの金型につき1人で最後まで組立作業を行います。これにも理由があり、組み立てた後に製品の検査を行い、不具合が出た際に複数人で組み立てを行っていた場合はどこでミスがあったのかをすぐに把握することが出来ず、また問い合わせ先も複数となってしまうため対処に時間がかかってしまいます。
一方、1人で最後まで組立作業を行えば、不具合が出た際にも原因究明と対処がすぐに実施することが出来ます。仕事の流れからしても組立を行った後、検査に出して不具合が出たらそれについても対処を行い、また検査に出すといった繰り返しになるため1人が責任をもって1つの金型を組み立てることが大切になっています。
夜でも営業しているカフェテリア方式の食堂
昭島工場には、親会社である日本航空電子工業株式会社の昭島事業所内にカフェテリア方式の食堂があるため常時、暖かい食事をとることが出来ます。また、夜にも営業しているため時間外勤務をした際には予約をすれば食事をとることも出来ます。

部署内の様子については、様々な工具などを用いて金型の組立をおこなうため、入社した頃は金型の組立作業の音が気になりましたが、いまではすっかり慣れてしまいました。また、1人で1つの金型を担当するのですが、金型部品の検査などについては、同僚と協力し合いながら行うため、席の近い方とも話す機会が多く、日常からコミュニケーションを取りやすい環境となっています。

休みの日は、首都高を中心にドライブ
ドライブが趣味で休日には様々な場所に行っています。首都高を走るのが好きなのでよく都心に行くことが多いです。中でも景色がきれいなところやショッピングモールなどの遊ぶところが多いことからお台場によく行きます。もちろんその際にはガンダムも見てから帰ります。