部品製造部

機械工学科 2015年卒業


学生時代に学んだことを活かせる
ワークライフバランスを重視
私は機械工学科出身であり、学生時代に学んだことを活かすことが出来る会社を希望。求人票や高校時代の先輩に話を聞くなど、企業研究を進めていく中で富士航空電子株式会社を知りました。

入社を希望した理由として、富士航空電子株式会社の電子機器や自動車関連機器など、自身が身近に触れる機会が多い製品の製作に携われること。国内外に数多くの拠点があり、自身が行った仕事が世界中に貢献出来ること。以上のことから将来性を感じたため、採用試験を受験しました。

また、富士航空電子株式会社に入社した高校時代の先輩に、休暇の取りやすさ、出産・育児アシスト制度などのワークライフバランスの推進、福利厚生面の話を聞いたことも決意した点です。『年間休日が120日以上あること』、『子供1人につき出産・育児アシスト金がいただけること』など、働きながら子育てを行う上で非常に助かっています。そのような福利厚生も富士航空電子株式会社の魅力であり、入社して本当に良かったと現在でも感じています。

今では後輩の成長が自分の喜び
モールド(プラスチック)金型の部品製造を行う部署に所属していて、倣い研削盤の担当をしています。プログラムを組むことにより、自動で加工してくれる機械も富士航空電子株式会社には多く置いてあるのですが、私の担当する機械は手動式になっています。

若手時代には比較的大きな部品を担当していましたが、現在ではミクロン公差のテーパ、R形状など比較的細かな加工を担当しています。その方の成長スピードに合わせて加工する製品の難易度が変わってきます。未経験であっても大きな部品の加工で部品製造の基礎を学び、慣れながら仕事を進めていくことが出来ます。

私自身も若手時代は、加工スピードを先輩の速さに追いつくようにと取り組んでいました。現在ではスピードについても、もちろん重視していますが、それ以上に正確さや後輩への教育にも力を入れています。教育した後輩の加工スピードが上がるなど、成長を感じた時には私自身も非常にうれしく、やりがいを感じています。
様々な年代が分け隔てなく意見交換をして切磋琢磨
私の働いている場所は恒温室といって一年中空調によって一定の温度で保たれています。これは金属の膨張を防ぐ狙いがあり、夏は涼しく、冬は暖かく快適に働けています。

その他にも私の所属している部署には若手、中堅、ベテランとバランスよく配属されていて、年齢が大きく離れている方とも年齢関係なく普段から話をしています。中でも業務中に若手のわからないことは、中堅やベテランでフォローする体制を構築しています。また、部品製造に関する意見交換も頻繁に行っています。良質な部品を素早く加工するために全員が切磋琢磨しながら業務に取り組んでいます。職場仲間の話を聞くことや、動きを見ているだけでもモチベーションが上がります。



休みの日は、子供の笑顔を見ることが一番の幸せ
以前は、バイクやスノーボード、音楽フェスなど、アクティブな休日を過ごしながら気分転換をしていました。
最近は、子供が生まれたので育児に専念しております。もちろんアクティブに休日を過ごすことも楽しかったですが、現在は、子どもの育児をしながらときどきみせる子どもの笑顔を見ることが最高の幸せです。