弘前航空電子 事業継続(BCP)対策を強化

大規模水害に備えた止水壁を設置

2020年10月5日

 航空電子グループの主力生産拠点である弘前航空電子は、事業継続(BCP)対策強化の一環として、大規模水害に備えた止水壁の設置を中心とする浸水対策工事を実施しました。

 弘前航空電子は1979年の会社設立、翌1980年の工場完成以来、コネクタ事業におけるキーファクトリーとして一貫生産体制のもと、世界を代表する自動車メーカー様や、スマートフォンメーカー様に製品を提供してまいりました。
 近年、各地で頻発する大規模水害に備えて、航空電子グループ全体のBCP対策を見直し、強化を進めるために各生産拠点における被災リスクの再評価を行った結果、主力生産拠点である弘前航空電子の浸水対策を決定したものです。同社用地全体に高さ3m、総延長約1,200mの止水壁を設けることで、想定される最大規模の水害時においても工場内への浸水を防ぎ、災害後の迅速な事業再開と、生産用部材等の流出防止を図っております。
 また、壁面6か所に設置した絵画パネルには弘前市内の小中学生の作品を展示し、地域との融和、地域活動への貢献を目指します。

 航空電子グループは、今後も各拠点におけるBCP対策を強化し、お客様への供給責任を全うするとともに、良き企業市民として地域社会との交流を進めてまいります。







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