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環境報告書2026

「環境報告2026」発行に際して 執行役員 高橋 正次

航空電子グループ 環境統括担当役員
執行役員 高橋 正次

 気候変動や資源の枯渇、生物多様性の喪失をはじめとする地球規模の環境課題は、年々深刻さを増し、社会や経済、企業活動にも大きな影響を及ぼしています。こうした課題への対応に向け、企業が事業活動に伴う環境負荷の低減に取り組むとともに、持続可能な社会の実現に貢献することが、これまで以上に求められています。

 航空電子グループでは、サステナビリティ経営の推進を重要な経営方針の一つに掲げ、事業活動と環境保全の両立を図っています。特に環境分野においては、生産規模の拡大と環境負荷の低減を両立させることを目指し、気候変動対策、資源の有効活用、廃棄物および環境負荷の高い化学物質の使用削減などを環境目標として定め、継続的な改善に努めています。

 2025年度は、環境目標の達成に向け、以下の取り組みを実施しました。
 まず、気候変動対策として、高効率な生産設備の導入、照明のLED化、インサートモールド機におけるエアー使用量の削減、空調設備の運転方法の見直しなど、省エネルギー対策を優先的に進めてきました。物流面では、モーダルシフトの推進やリユーストレーの活用により、温室効果ガス排出量の削減に取り組みました。また、重油レス化に取り組むとともに、主要な温室効果ガス排出源である購入電力について、再生可能エネルギー由来の電力の利用を拡大しました。その結果、2030年度の温室効果ガス削減目標に近づくことができました。

 次に、廃棄物削減については、成形くずや未使用成形材などの有価物化やリサイクルを促進しました。また、廃棄物の処理方法の見直しや分別教育を実施し、再資源化の推進に取り組んでいます。
 さらに、製品含有化学物質規制への対応においては、お取引先様とのコミュニケーションを重視し、化学物質含有データの提供などを通じて、相互の信頼に基づく協力体制の構築に努めました。
 今後も管理体制の一層の充実を図り、法規制への確実な対応と安全・安心な製品の提供に努めてまいります。

 当社グループは、これからも環境パフォーマンスのさらなる向上を目指し、環境負荷の低減に継続して取り組んでまいります。

 ここに、2025年度の環境活動を取りまとめ、「環境報告2026」として公表いたします。本報告をご一読いただき、今後の環境活動のさらなる充実に向けて、皆様から忌憚のないご意見を賜りますよう、お願い申し上げます。

執行役員 高橋 正次
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)に賛同しています。