社会との調和

2004年6月に森林の再生保全のため、東京都農林水産振興財団の分収林事業に参画し、環境経営のシンボルとして「航空電子グループの森」を開設しました。植林や下草刈りなどの森林保全活動を通して、航空電子グループ社員の環境意識啓発の場とし、生物多様性の保全、温室効果ガス（CO₂）の吸収、水源の涵養（かんよう）に貢献しています。
2024年度も東京都森林組合様の指導のもと、代表社員が丸太切り等の森林保全を体験しました。

航空電子グループ環境方針に掲げられている「自然環境や生物多様性の尊重」および地域社会とのコミュニケーション活動の一環として、岩木山麓にある総延長20kmの桜並木を守るための植樹会に参加しました。

新庄市内を流れる最上川水系泉田川で、河川の成分検査や透明度、生物調査を行いました。この活動は「美しい山形・最上川フォーラム」が主催するもので、当社は毎年、水辺の環境調査に参加しています。

『取り戻そう「泳げる天竜川」　ともに築こう「循環型社会」』をキャッチフレーズとして公益財団法人長野県産業振興機構が主催する、長野県の中央部から下流の静岡県境近くまでの約80kmに渡る天竜川流域の河川敷美化活動に参加しました。信州航空電子は本活動に継続的に参加し、ピクニックも兼ねた本活動を通して、天竜川の現状とゴミ分別の意義や大切さを体感しています。2024年度は信州航空電子から38名が参加し、2社と共同で松川地区の河川敷美化活動を実施しました。

地元のカビテ州政府と連携して、複数の海岸や河川の清掃活動を行っています。子亀など海洋生物の生態系保全にも取り組みました。

近隣病院内にある庭園の除草、剪定、清掃活動を行いました。庭園は、患者の方々のメンタルヘルスを促進する場として、また、National Health Service（NHS）医療スタッフの方々がリフレッシュするための空間として利用されています。

児童福祉施設に寄付を行うとともに、JAE Wuxiの社員が子どもと一緒に施設を訪問し、プレゼントを渡して一緒にゲームを行うなど支援を行いました。

毎日の清掃活動によって、街を美しく、清潔に保っていただいている衛生労働者の方々を訪問しました。日頃の感謝をお伝えし、生活用品や栄養補助食の寄付支援を行いました。

労働雇用省（DOLE）が児童労働の防止および撲滅を目的として主催する“Project Angel Tree”に参加し、元児童労働者に玄米を寄付しました。児童労働反対世界デーにも、労働雇用省事務所に生活必需品や食料品等を寄付するなど、支援を行っています。

国の重要無形文化財である「弘前ねぷたまつり」に参加しました。今回で27回連続29回目の出陣となり、延べ435名の社員が本活動に携わりました。

小学校、中学校、高校、大学の工場見学や職業体験、実習を受け入れ、実施しました。新庄市内の中学校に訪問も行い、学生の皆さんに米粒ほどの小さなコネクタを拡大鏡で見てもらう等、JAEの製品に触れてもらい、ものづくりの魅力を伝えています。

地元のお祭り「フェスタぎおんin上片桐」の運営に参加しています。2024年度も信州航空電子の19名が、焼きそば屋台の運営を担当しました。

近隣小学校の次年度入学受け入れ準備の支援を行いました。20名が校内の清掃、壁や椅子のペンキ塗り、屋根の補修を行い、衛生キットや教育用品等を寄付しました。