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2022年3月期第2四半期決算について

2021年10月27日
本日発表いたしました、2022年3月期第2四半期決算の概要をお知らせいたします。

●2022年3月期第2四半期決算概要(累計)

当社グループの2022年3月期第2四半期の連結業績は、
■ 売上高

1,120億25百万円

(前年同期比  115.3%)
■ 営業利益

92億23百万円

(前年同期は9億17百万円)
■ 経常利益

89億46百万円

(前年同期は7億85百万円)
■ 当期純利益

67億85百万円

(前年同期は4億33百万円)

 となりました。
 この業績の背景・要因は以下によるものです。

 世界経済は、米国では、期初には経済活動の正常化と政府の財政支援策により力強い回復となりましたが、経済再開に伴う生産活動や労働市場における供給のひっ迫と夏場にかけての新型コロナウイルスの新規感染者数の急増により回復のペースが鈍化いたしました。また、中国では、不動産市場の冷え込み、輸出の鈍化などにより、成長の勢いが弱まりました。
 一方、わが国経済においては、製造業を中心に輸出や設備投資が改善し、経済は緩やかな回復基調で推移しましたが、緊急事態宣言による行動制限の継続によって個人消費は伸び悩み、力強さを欠きました。
 当社グループの関連するエレクトロニクス市場においても需要の回復傾向が続いたものの、昨年度後半以降、世界的に活況を呈していた自動車市場において、半導体入手不足に加え、期後半には東南アジアでの感染拡大によるサプライチェーン寸断により、減産の影響を受けました。また、携帯機器市場でも、感染拡大や半導体供給不足の影響を受けましたが、産業機器市場においては、国内外の設備投資需要が拡大したことで力強い回復となりました。
 このような状況のもと当社グループは、主力のコネクタ事業を中心に、積極的なグローバルマーケティングと新製品開発活動のスピードアップによる受注・売上の拡大を図るとともに、内製化の更なる強化によるコストダウン、設備効率化及び諸費用抑制など経営全般にわたる効率化を推進し業績向上に努め、上記の業績となりました。



●2022年3月期通期見通し

当第2四半期連結累計期間の業績を踏まえ、2022年3月期の通期業績予想を、下記の通り修正します。
 

予想

前年度比

■ 売上高

2,270億円

(108.2%)

■ 営業利益

185 億円

(212.5%)

■ 経常利益

175 億円

(222.1%)

■ 当期純利益

132 億円

(231.9%)


 上記見通しの前提となる下期の為替レートは、1米ドル110円としております。

 なお、当期の期末配当金につきましては、1株につき15円を予定しております。この結果、当期の年間配当金は、中間配当金(15円)とあわせて1株につき30円となります。
(配当予想に修正はありません。)
以 上

お問い合わせ

IR情報


経営企画部
Tel. 03-3780-2716 Fax. 03-3780-2733

この頁に記載されている内容は、発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますのであらかじめご了承ください。