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自走ロボットの自動充電に対応フローティングコネクタ「DW15シリーズ」を販売開始

2026年2月17日

日本航空電子工業は、自走ロボットの自動充電を容易に行うことのできるフローティングコネクタ「DW15シリーズ」を開発し、販売を開始いたしました。

自走ロボットの自動充電に対応フローティングコネクタDW15シリーズコネクタ

概要

近年、製造業や物流倉庫を中心に、自動化・省人化の動きが加速しています。現場搬送を担う自走ロボットは導入のしやすさから普及が進む一方、その安定運用においては、稼働率や運用効率に直結する「自動充電」の信頼性が重要な課題となっています。
こうした現場ニーズに応えるため、当社は、独自のフローティング機構とバスバー(*)による接触構造を採用することで、確実な自動嵌合と急速充電を可能とした自動充電用フローティングコネクタ「DW15シリーズ」を開発しました。
本製品は、ソケット側コネクタのインシュレータとインシュレータ内部のコンタクトが、それぞれ可動するダブルフローティング機構を採用しており、自走ロボットと充電ステーションの嵌合時に生じる位置ズレを二重に補正します。上下左右や斜め方向からのコネクタ嵌合に対応し、バスバーを確実に誘い込むことで、高い接触信頼性と安定した通電を実現します。広い接触面を活用できるバスバー方式の採用により、ピンタイプのコネクタでは難しい角度ズレへの高い追従性も実現しており、確実な嵌合により、高効率かつ高信頼な通電が可能です。
機器への取付けは4点ねじ止めによるシンプルな構造とし、機器側にばねやベアリングなどの複雑なフローティング機構を組み込む必要がないため設計工数や実装コストの削減にも貢献します。
また、1万回以上の挿抜に耐える高い耐久性を確保しており、長期にわたり稼働する自走ロボットにおいても安定した充電性能を維持し、設備全体の稼働率向上に寄与します。さらに高寿命化が必要な場合にはオプションとして、当社が開発した電気接続部の銀めっき膜の摩耗を大幅に抑制する新技術「wearzerO™」の適用が可能です。

ダブルフローティング構造の説明図

*バスバー(Busbar):電力を効率よく分配・集電するための板状の金属導体。大電流を安定して扱えることから、電力設備や電気機器に広く使用されている。

外形寸法

ピンコネクタ(DW15P02CAG1) ソケットコネクタ(DW15S02CAG1)
ピンコネクタ外形寸法図 ソケットコネクタ外形寸法図

特長

  • 自走ロボットの自動嵌合を容易に実現
  • 機器側にフローティング機構が不要、コネクタを4点ねじ止めするシンプルな取付
  • ロボットのラフな進入位置や角度からの嵌合に対応
  • ダブルフローティング機構により嵌合時の端子位置を自動補正
  • バスバーへのダイレクト接続により急速充電に対応
  • 電線を圧着した丸端子をバスバーへねじ止めする簡単結線構造

適用市場

搬送ロボット(AGV・AMR)、掃除ロボット、警備ロボット、ヒューマノイドロボット、着脱式バッテリー 他

一般仕様

極数 2極
定格電流 DC 60A
定格電圧 DC 250V
耐電圧 DC 1,200V(1分間)
絶縁抵抗 100MΩ以上(DC1,000Vにて)
挿抜寿命 10,000回
使用温度範囲 -40℃~+105℃

材料/仕上

品名 構成部品 材料/仕上
DW15P02CAG1
(ピンコネクタ)
コンタクト 銅合金/銀めっき
インシュレータ 合成樹脂
スプリングピン ステンレス鋼
DW15S02CAG1
(ソケットコネクタ)
ベースコンタクト 銅合金/銀めっき
フローティングコンタクト 銅合金/銀めっき
カバーインシュレータ 合成樹脂
ベースインシュレータ 合成樹脂
フローティングインシュレータ 合成樹脂
スプリングピン ステンレス鋼

DW15シリーズのご紹介はこちら


DW15シリーズコネクタ  

この頁に記載されている内容は、発表日時点の情報です。 ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますのであらかじめご了承ください。