環境報告書2013
環境報告2013発行に際して 執行役員 武田 和生
環境報告2013 発行に際して
私たち航空電子グループは、地球環境に恩恵を受ける一企業市民として、事業活動を通した環境保全を実践することが、持続可能な社会の実現への貢献であり、グループ発展の課題の一つであるととらえています。国内外グループ一丸となって取り組むべく、航空電子グループの環境方針を定め、環境経営を推進しています。
このような方針のもと進めてきました環境活動を振り返りたいと思います。
2012年度は継続して地球温暖化対策を柱に、素材や化学物質の削減、グリーン調達や環境配慮設計の推進、廃棄物の削減等を目標に掲げ活動を展開してまいりました。
具体的には、生産性向上や各種の改善活動とともに、エネルギー使用効率、素材使用効率の良い生産活動の追求、測定・分析用の電力モニターの更新・増設を実施するとともに、クールビズ、ウォームビズに代表される節電施策など社会的な対応を各家庭へ広く展開するために、全社員を対象としたeラーニングによる啓発活動を推進してきました。
特に地球温暖化対策は世界的な重要課題であり、航空電子グループは業界と歩調を合わせた対策推進のために、2020年度を目指した「電機・電子業界 低炭素社会実行計画」に参加登録し、2013年度から具体的な活動を始めています。
執行役員 武田 和生
ここに、2012年度の環境活動を取りまとめ、環境報告として公表いたします。今後の環境活動のさらなる向上にむけ、皆様からの忌憚のないご意見を賜れれば幸いです。
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