環境報告書2015

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環境監査

　国内マルチサイトの環境マネジメントシステムは、2005年8月のマルチサイト認証後9回目のISO14001：2004年版の審査を受審しました。2013年度より営業拠点はＴＶ会議システムによる遠隔審査を導入し、審査の効率化を図っています。
　内部環境監査では、「法的及びその他の要求事項の特定と順守状況」及びリスク予防の観点から「事故・緊急事態の特定と準備、対応状況」に重点を置いて監査を実施しました。
　また、航空電子グループの製品設計、製造工程、における含有化学物質管理状況を監査するための環境品質内部監査を実施しました。

●ISO14001審査の結果
　2014年度は定期審査を受審し、ISO14001:2004規格に基づく環境マネジメントシステム全体の適合性、有効性、並びに認証の範囲における適切性を審査され、認証を継続することができました。今後は本業との結びつきをさらに深め、より効果的・効率的な活動となるよう取り組んでいきます。

●内部監査の結果
　2014年度の航空電子グループ内部環境監査ではマネジメントシステム上の重大な不適合はありませんでした。
　定期内部環境監査では、特に「法的及びその他の要求事項の特定と順守状況」及びリスク予防の観点から「事故・緊急事態の特定と準備、対応状況」に重点を置き監査を実施しました。
　また、昨年導入した法令チェックシートを見直し、法令等の順守状況について確認を実施しました。
　各サイトに共通する課題や評価できる点はグループ全体に水平展開し、より一層の管理レベルの向上を図っています。
　環境品質内部監査では、社内環境アドバイザーによる相互評価方式により監査レベルの共通化を図るとともに、昨年度に引き続き業界標準として採用されているJEITA（JGPSSI)共通様式を事前調査用に導入して実施しました。監査の結果、環境品質の管理状況は良好であることが確認できました。

■2014年度 ISO14001更新審査

審査実施サイト	グットポイント	指摘事項
審査実施サイト	グットポイント	カテゴリーA	カテゴリーB	改善の機会
JAEグループ、JAE、HAE及びYAEサイト	3件	0件	0件	10件