2022/06/30
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FA/産業ロボット
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サービスロボット
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基板対基板コネクタ
解決
解決のポイント
耐振動やはんだ付け部のストレスを軽減するフローティング構造
独自の2点接点構造により、異物などによる接触不良を軽減
芯数や高さの豊富なバリエーションから選択可能
フローティングと2点接点構造、さらに豊富なバリエーションが採用の決め手に!
情報収集を進める中、サーボモーター用コネクタで多くの採用実績があるという情報を聞きJAEの営業に相談しました。今回の課題について相談してみたところ、産業用機器に既に採用実績があるという「SpeedFloat MA01シリーズ」を提案されました。
まず、基板間接続コネクタはフローティングとリジット(固定式)があり、振動や微衝撃によるはんだ付け部のストレスを軽減するにはフローティングコネクタが良いとのアドバイスを受けました。さらに、独自の2点接点構造により組み立て作業時の粉塵などによる接触不良の軽減に有効であるという説明を聞き納得。これなら安心して使えそうだ、と感触を得ました。
早速、提供してもらったサンプルで試作し、評価を実施しました。結果、”SpeedFloat”は性能、品質とも満足できる内容でした。
「SpeedFloatで、我々が悩んでいたコネクタ選定もスムーズに進行する事ができました。他製品と比較してもバリエーションが豊富であり、2点接点構造をとりながら高速伝送にも対応している事からこの先も安心して使用できると思いました。」
長期にわたり安心して採用できると判断したY社は、量産での採用に向け話を進めています。
フローティングコネクタ MA01シリーズ取扱説明書ダウンロード
MA01 取扱説明書
MA01コネクタの取扱説明書をご希望の場合は、右記のフォームからお願いします。
課題を解決したコネクタはこれ!
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