2022/08/29

解決

解決のポイント

  • 125℃対応で独自の2点接点構造により高速伝送にも対応

  • フローティング構造で位置ズレ・半田付け部へのストレス低減対応

  • 豊富なバリエーションで設計の自由度拡大と、適切な技術サポート

統合ECUに最適な信頼性を重視した高速伝送・基板間接続コネクタはこれだ!

コネクタメーカー各社から情報収集を進めていると、JAE営業から「車載環境に適した高速伝送対応の基板間接続コネクタ」があるとの提案を受けました。

早速、話を聞いてみると、電流容量曲線を用いて125℃での使用にも耐えられる事と同時に自動車に求められる信頼性を備えたフローティングコネクタだという事が分かりました。今回検討を進めている統合ECUでは、複数の基板をユニット内に組み込む際の位置ズレ吸収や、振動・衝撃によるコネクタへのストレスや接触信頼性、更に、8Gbpsの伝送に対応しなければならない点をクリアできるコネクタが選定の重要なポイントでした。
JAE独自の2点接点構造で、8Gbps伝送にも対応できる「SpeedFloat MA01シリーズ」は、正に今回の要求事項をクリアしたフローティングコネクタだったのです。

また、基板間寸法や芯数も他社と比べて豊富なので、設計の自由度も高められる利点や、電源として使用する端子に流せる電流値を、温度上昇シミュレーションで解析するサポートも採用の決め手になりました。

「早速、提供してもらったSパラメータを使ってシミュレーションを行いました。高速伝送にも充分対応できるとの確証が得られ、試作を行うことにしました。サンプル供給などの対応も早く、電源供給についての技術的なサポートやアドバイスも的確で、問題なく試作を終えることができました。」

現在は、量産化の準備を進めています。

フローティングコネクタ MA01シリーズカタログ ダウンロード

Compact Connector

WE CONNECT

MA01シリーズ

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課題を解決したコネクタはこれ!

解決事例

日本航空電子工業のフローティング基板間接続コネクタ

SpeedFloat™

MA01 Series

2点接点構造で高速伝送にも対応!

 

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