2024/07/09
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電動車パワートレイン/BMS
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充/放電プラグ
電動化社会の必須アイテム EV充電用コネクタKWシリーズ
電気自動車(EV)は排気ガスを排出しないだけでなく、自動運転(Self-Driving)との親和性の高さも相まって、一層の普及が見込まれています。充電を必要とするEVの普及には充電インフラの整備が不可欠であり、現在世界各地で充電器の設置が進められています。日本航空電子工業(JAE)では、EV充電用コネクタを製品化し販売しています。CHAdeMO規格準拠品だけでなく、CCS 規格準拠品もラインナップしています。
EV充電の市場動向
各国で脱炭素化への動きが加速する中で、乗用車をはじめとするモビリティ全体の電動化が進んでおり、今後もEV充電インフラは拡充されていくと見られます。
また、再生可能エネルギーを含むスマートグリッドにおいても、大きな電力ストレージとして機能するEVは電力需給調整の役割を期待されており、充放電を可能とするシステムも構築されていきます。
EV充電器は家庭やオフィス、市街地、バスターミナル、高速道路といったEVの存在するあらゆるシーンで必要とされ、今後、EVの増加に伴って大幅な増設が見込まれます。充電器はさまざまな場所に設置される中で、小型で取扱い性が良く、高出力化(より速い充電が可能)が求められるなど、ニーズが多様化しています。
JAEのEV充電に対する取り組み
最初の製品であるKW1シリーズはCHAdeMO規格に適合した急速充電用コネクタで、2011年に市場投入されて以来の長期に渡るフィールド実績を有し、世界の各地で幅広く使用されています。KW02/KW03シリーズは、KW1でのフィールド経験を活かし高信頼性を確保しながら小型・軽量化を実現した製品で、CHAdeMOで策定されたV2Hガイドラインにも適合しています。
今後は更なるEV充電用コネクタファミリーの充実を目指し、CCSのみならず新しい充電規格となるNACSやChaoJiに対応した製品の開発にも取り組んでいきます。
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