2024/08/01
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車内インフォテインメント
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基板対ケーブルコネクタ
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中継コネクタ
車載インフォテイメント 高速伝送に対応
車載インフォテイメントシステムの進化により、ドライバーへの情報伝達が拡充され、同乗者にも映画鑑賞やゲームなどの娯楽が提供されることで快適性が向上しています。日本航空電子工業(JAE)では、これらの車載内部伝送に対応したコネクタとハーネスソリューションとして「MA07シリーズ」を開発しました。
車載インフォテイメントシステムと採用例
車載インフォテインメントシステム(In-Vehicle Infotainment System)は、タッチパネルや音声などを通じてユーザーの操作を受け、ドライバーや同乗者が必要とする情報や娯楽を選択することで、運転をサポートしたり、快適性を向上させる仕組みです。このIVIシステムは、様々なハードウェアとソフトウェアで構成されています。
中でも、情報を表示するディスプレイは非常に重要な役割を果たしています。このディスプレイへの映像信号の伝送にはUSB3.2やDisplay Portなどが広く使われており、JAEが開発した「MA07シリーズ」の採用も増えてきています。
センターディスプレイ
リアシートディスプレイ
USB Type-C® ポート
※ USB Type-C®は USB-IFの商標です。
MA07シリーズ製品概要
車載インフォテインメントの進化と共に、ディスプレイの高解像度化やデータ伝送の高速化が進んでおります。
日本航空電子工業(JAE)は、これら様々な要求事項を満たす製品として、基板対ケーブルコネクタ「MA07シリーズ」をリリースしました。同シリーズは、USB3.2 Gen2やDisplayPotr1.4の伝送に対応、使用温度範囲はマイナス40℃~プラス105℃、アウターハウジングにより斜め挿入を防止する堅牢構造となっております。また、4種類に嵌合キーの他、5種のカラーバリエーションを使い分けることにより誤挿入を防止します。現在、更なる製品の小型化に向け検討を開始しています。
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