航空電子 おかげさまで創立60周年

-昭島市への寄付・記念配当・社内技能検定資格取得奨励金制度導入-

  日本航空電子工業株式会社は、2013年8月20日に創立60周年を迎えました。1953年に将来の航空エレクトロニクス産業の発展を見据えて事業をスタートして以来、「開拓、創造、実践」の企業理念のもと、コネクタ及び航空・宇宙用機器、インターフェース機器の3つの事業を立上げ、グローバルに展開することで発展し、社会に貢献してまいりました。これもお客様、株主様をはじめとするステークホルダーの皆様のおかげであり、心より感謝申し上げます。
 今般、創立60周年にあたり、地域社会の皆様と株主様への感謝の気持ちを込めて、当社昭島事業所が所在する昭島市への寄付ならびに記念配当を、また、当社のメーカーとしての「ものづくり力」を更に強化する目的で、技能検定資格取得奨励制度導入を、それぞれ実施することといたしました。
 当社は引続き、Technology to Inspire Innovationのグローバルスローガンのもと、お客様の独創的な商品開発へのパートナー活動を通じて、豊かな社会づくりに貢献してまいります。
 

  1. 昭島市への寄付
     本日8月20日に、当社昭島事業所が所在する昭島市に、金1,000万円の寄付を行います。
     当社は、1959年に昭島市が工場誘致を計画していた中神地区の用地を事業拡大に向け新工場用地として取得、工場を建設し、以来当地にて、これまで航空電子グループの中核工場として事業展開を図ってきました。この間、昭島市に根付いて今日まで事業を継続してこられたのも、日頃の市のご指導、ご支援のおかげと感謝し、地域貢献の観点から、2003年8月の創立50周年の節目に当たり、昭島市が重点事業とされている福祉及び防災関係事業の充実に向けて、金1,000万円の寄付を行いました。以降、2008年8月の創立55周年に続き、今回が3回目の寄付となります。今回は、防災・学校教育・青少年育成事業の充実に役立てていただくこととなります。
  2. 記念配当
     当社は、主力のコネクタ事業でスマートフォンやタブレットPC、自動車などの成長機器・分野の需要を捉え、業績を伸長させてきております。平成26年3月期 第2四半期の業績も、現経済環境下において、引続き堅調に推移する見通しであることから、創立60周年を記念して、これまでご支援をいただきました株主の皆様への感謝の意を表するため、9月末時点の株式保有者の方々に対し、平成26年3月期の中間配当において、1株当たり5円の普通配当に加え、1株当たり3円の記念配当を実施することといたしました。
  3. 技能検定資格取得奨励制度の導入
     当社グループは、かねてより、日本における技術力・技能力の確保と、内製化を基軸とする国内生産の継続・強化を進めてきております。その一環として、技術・技能の伝承を目的とする「グローバルテクノセンター」を2005年4月に設置し、当社昭島事業所ならびに国内生産子会社間で、横断的な技能指導などを通じて、技能検定資格の取得奨励を行ってきております。
      これらの取り組みの結果、現在、当社国内グループ全体では、特級技能士21名、1級技能士166名、2級技能士347名、合計534名の技能検定資格保有者が各職場で活躍しています。
      今回の制度は、これまでの施策をさらに強化するために、国内生産子会社も含めて、資格を取得するための研修指導のシステムを積極的に展開するものです。なお、技能検定資格新規取得者には、新たに以下の奨励金を支給することといたしました。

技能士特級 50万円
技能士一級 20万円
技能士二級 10万円

以 上

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