Facebook X Linkedin Instagram YouTube Vimeo

5Gコネクタ・ケーブルをお探しの方へ 防水・熱対策を実現する「FO-BD7コネクタ」の特徴

商用サービスが開始された「第5世代移動通信システム(5G)」。5G基地局では、消費電力の増加による熱問題を解決しなくてはいけません。そこで日本航空電子工業株式会社では、基地局での熱問題を解決する5Gコネクタを開発しました。こちらで詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

日本航空電子工業株式会社の5Gコネクタ「FO-BD7コネクタ」の特徴

手を広げ案内をするビジネスマン

5G向けの携帯基地局内では、消費電力の増加により既存の基地局よりも筐体内の温度上昇が予想されます。特に光・電気変換を行うSFPトランシーバは使用温度が製品寿命に影響することから、使用温度を下げる為ヒートシンク及び冷却ファンなどの熱対策を行う必要があります。結果として基地局が大型化してしまいます。

そこで日本航空電子工業株式会社では、基地局内に実装されていたSFPトランシーバを外部から接続するプラグコネクタ内に実装することによって、基地局の熱設計を容易にするSFPトランシーバ内蔵型の光コネクタ「FO-BD7コネクタ」を開発しました。

こちらの製品は、基地局内の熱対策軽減による小型化はもちろん、設置工事やメンテナンス時の作業効率改善を実現します。SFP ケージ、レセプタクル及びプラグコネクタで構成されており、プラグコネクタはケーブルクランプ強度100N以上、ロック強度200N以上、防水性能IP67相応(嵌合時)、サイズ全長108~112.4mmの仕様となっています。

「FO-BD7コネクタ」の特徴として、

  • 5Gコネクタ・ケーブルSFPトランシーバをプラグコネクタ内に実装することによって AOC(Active Optical Cable)構成となり、電気コネクタでの容易で確実な接続工事が可能。
  • 5Gコネクタ・ケーブルプラグコネクタのナットのネジ締結を解くことでSFP トランシーバ搭載部と光コネクタハーネス部に分離でき、SFPトランシーバ交換時にケーブル保持力・防水性を維持できる。
  • 5Gコネクタ・ケーブル基地局内部の発熱体からの熱がSFPトランシーバに伝わりづらい構造をしており、従来の基地局内の実装に対し、SFP トランシーバの温度を約10 ℃下げる効果がある。
  • 5Gコネクタ・ケーブル簡単な操作でロック可能。

があります。

防水・熱対策の5Gコネクタ・ケーブルをお探しなら日本航空電子工業株式会社へ

FO-BD7コネクタ

商用サービスが開始された「第5世代移動通信システム(5G)」。これにより、様々なメーカーで5Gコネクタが開発されています。防水、熱対策など、5Gコネクタによって特徴が異なるため、目的に合った5Gコネクタをお選びください。

日本航空電子工業株式会社では、携帯機器、自動車、産機・インフラの重点市場に対し、グローバルマーケティングと積極的な新製品開発を推進しています。5G基地局の熱対策に有効な「FO-BD7コネクタ」の他、スマートフォン用基板対基板コネクタ、産機市場用基板対基板コネクタなどを扱っています。5Gコネクタ・ケーブルをお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

5Gコネクタ・ケーブルをお探しなら日本航空電子工業株式会社へ

会社名
日本航空電子工業株式会社
Japan Aviation Electronics Industry, Limited
創業 1953年8月20日(昭和28年)
資本金 106億90百万円
代表取締役社長 小野原 勉
本社住所 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21-1(渋谷ソラスタ)
電話 03-3780-2711
FAX 03-3780-2733
URL https://www.jae.com/