2021/02/04

Wearable

ウェアラブル機器の動向と主要機器向けコネクタソリューション

ウェアラブル機器は、利用目的により、「デジタル環境への接続性を高める機器」と「心拍数・血圧・歩数などの活動水準や睡眠・カロリー消費量などの生理学的データをモニタリングし記録する機器」に大別されます。
前者を代表する機器にはウェアラブル市場を牽引してきたスマートウォッチがあり、更なる高機能化と軽薄短小化が図られていくものと考えられます。また、後者にはスマートウォッチなどでは測定不可能な心電や全身モーションセンシングなど、より高度な情報を記録・収集することができるスマーテキスタイル型の機器があり、今後、医療分野での活用が期待されています。
日本航空電工業(JAE)では、機器の高機能化・高密度化に最適な小型・薄型の基板対基板(FPC)接続用コネクタ「WPシリーズ」や、カスタマイズ性に優れたスマートテキスタイル用コネクタ「RK01シリーズ」など、ウェアラブル機器向けのコネクタソリューションをご提供しています。

スマートテキスタイル向けコネクタ ソリューション

ウェアラブル技術の完成形とも言える「服を着るだけのスマートテキスタイル」は、あらゆる生体信号を読み取りやすく、簡便性を求めるユーザーにも受け入れられ、既にスポーツ分野での体調管理用途のほか、現場作業者の安全管理を目的とした実用化が始まっています。
このような環境の中、日本航空電子工業(JAE)は、業界で初めてスマートテキスタイル用に複数極数でも1アクションで容易に着脱が可能なスナップボタンタイプで、扱いやすくユーザーフレンドリーなコネクタである「RK01シリーズ」を開発・販売しています。「RK01シリーズ」はスマートテキスタイル素材・極数の多様性に合わせてカスタマイズできる高い汎用性を持たせてありますので、お客様のスマートテキスタイル製品の小型化・高機能化に向けた最適なコネクタソリューションとなります。

■ユースケース

繊維メーカー各社様が導電素材を使ったスマート衣料事業に力を注がれており、色々な用途への活用が進んでいます。
「RK01シリーズ」は、プラグコンタクトの一括結線構造とワンアクション操作により、4芯以上の複数電極を用いた、より高度な生体情報モニタリング機器をサポートします。
 

■スマートテキスタイル用コネクタ 「RK01シリーズ」の主な構成部品と特長

「RK01シリーズ」は、業界で初めてスマートテキスタイル用に開発したコネクタです。
テキスタイル側コネクタのプラグコンタクトとトップインシュレータ、ボトムインシュレータ及び、トランスミッタの回路基板に表面実装されるレセプタクルコンタクトで構成されます。
アパレル製品で広く普及しているスナップボタンタイプを採用しているため、誰にでも扱いやすいユーザーフレンドリーなコネクタとなっており、モーションセンシングなど複数のセンサ伝送を必要とする場合に最適な製品です。

【特長】
①洗濯機での丸洗いが可能
テキスタイル側コネクタは洗濯が必須になりますので、繊維製品の家庭洗濯試験であるJIS L 1930(C4G)試験に対応しています。
 
 
 

 

②導電繊維を一括結線可能。取付け作業を大幅に削減
プラグコンタクトと導電繊維は信頼性の高い当社独自の結線構造により、ボトムインシュレータをトップインシュレータに固定する際に、一括で結線できる構造となっているため、取付け作業工数が大幅に削減できます。
 
③複数のスナップボタン端子をワンアクションで着脱可能
レセプタクルコンタクトにフローティング機構を備えることで、製造公差の累積により生じるプラグコンタクトとの位置ズレを吸収し、複数芯数でもワンアクションでの着脱が可能です。
 
 

 

■スマートテキスタイル用コネクタ 「RK01シリーズ」のカスタム製品開発までの主要プロセス
製品紹介(商談開始)からカスタム製品開発までの主なプロセスを以下に示しています。
「RK01シリーズ」は、汎用コンタクトとカスタムインシュレータを組み合わせることで、お客様のスマートテキスタイル素材や極数の多様性に合わせてカスタマイズできる高い汎用性を持たせてありますので、お客様のご要求に合わせたコネクタの開発が可能となっています。まずは、お気軽にご相談下さい。
 

カスタム開発プロセス
詳細資料はこちら


■スマートテキスタイル用コネクタ「RK01シリーズ」のカスタム開発に向けたお問い合せについて

カスタム開発をご希望されるお客様は、以下のボタン(カスタム開発をご希望のお客様はこちら)からお問い合せ下さい。
テキスタイル側コネクタのアッセンブリ方法(コネクタ部品以外にも必要となる部品や治工具等も含む)などについてもご説明致します。

スマートウォッチ向け基板対基板(FPC)用コネクタ ソリューション

昨今のスマートウォッチは、使い易さと多彩な機能性を有するウェアラブル機器として、スポーツやアクティビティシーンだけでなく日常生活における健康管理や増進もサポートしており、内部には様々な信号を伝送する為のコネクタが高密度に実装されています。例えば、高性能なカメラやディスプレイの映像信号は、基板対基板(FPC)用コネクタと呼ばれるシャープペンシルの先ほどの厚みしかない非常に小さなコネクタによってつながっています。
日本航空電子工業(JAE)では、小型低背でありながら機器組立時の破損を抑制する堅牢タイプの基板対基板(FPC)用コネクタ「WPシリーズ」を数多くラインナップしており、あらゆる部位での高密度な実装に対応可能なソリューションとなります。また、スマートウォッチ等の小型機器に最適な10極以下の極数もラインナップしています。

■WPシリーズのラインナップ  

詳細情報は、各製品紹介ページ(WP27DWP26DKWP66DKWP56DKWP10)でご確認下さい。
 


■WPシリーズの特長  

世界最小レベルのサイズでありながら、3つの特長を持っています。
①アーマー構造を採用。優れた堅牢性と作業性を実現
②信号端子は10Gbps以上の超高速信号に対応。機器の高機能化を支援
③3Aの電流を流せるパワーホールドダウンを備えることで、極数を増やすことなくセンサモジュールなどの駆動電源を流せ、高密度化する実装トレンドに対応

また、バッテリーパックをつなげるための非常に小さい大電流コネクタとして、WP10シリーズもラインナップしてます。
①5Aを流せる高導電性のパワーコンタクトを4端子備え、10Aの大電流に対応
②急速充電はもちろんのこと、5A以下の急速充電規格に対して2倍の容量を持ち機器の発熱リスクを軽減

日本航空電子工業(JAE)では、端子間ピッチが0.35mmから0.3mmと小型でありながらリフローでの良好な実装を実現し、安定した品質を維持するため、コネクタの製造プロセスである成型、プレス、めっき、組立、検査、梱包の各工程を自社にて行っております。
組立、全数検査、エンボスリール梱包までを自動機による高速一貫生産にて行うことで高品質な製品をお届けしています。


スマートテキスタイル用コネクタ「RK01シリーズ」のカスタム開発プロセス 詳細資料 ダウンロード

connector solutions for small device

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RK01資料ダウンロード

右記のフォームを入力いただきますと、RK01シリーズのカスタム開発プロセス詳細資料(PDF)をダウンロードいただけます。

 

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