環境報告書2018

環境監査

環境監査

国内マルチサイト(※マウスを置いて定義をご覧ください)の環境マネジメントシステムは、2018年3月にISO14001:2015年版への移行審査を受審し認証登録されました。
 定期内部環境監査では、JAEグループの環境マネジメントシステムが要求事項に適合し、有効に実施され維持されていることを監査しました。
 また、航空電子グループの製品設計、製造工程、における含有化学物質管理状況を監査するための環境品質内部監査を実施しました。

●定期内部環境監査の結果
 2017年度の定期内部環境監査は、全サイト・全管理体を対象として、ISO14001:2015年版への適合状況、法的及びその他の要求事項の特定と順守状況を重点項目として監査を実施しました。
 監査の結果、一部のサイトにおいて運用の不備等も検出されましたが、グループ全体として有効に実施され維持され監査基準に適合していることを確認しました。
 グループ全体に共通する課題や評価できる点は水平展開しより一層の管理レベルの向上を図っています。
監査実施サイト 評価
できる点
指摘事項
不適合 観察事項 要望事項
JAEグループ及び全サイト 9件 3件 18件 50件

●環境品質内部監査の結果
国内サイトは、2015年度より  JAMP 「製品含有化学物質管理ガイドライン」チェックシートを導入し、社内環境アドバイザーの相互評価方式にて監査を実施しています。
 監査の結果、良好な運用を継続している事を確認しました。
審査実施サイト 指摘事項:2016年度 ⇒ 2017年度
不適合(注1) 準適合(注2)
JAEサイト(コネクタ、航機、UIS)
HAE、YAE、FAE、SAEサイト
0件 ⇒ 0件 1件 ⇒ 1件
また、2017年度より海外生産拠点にて同様の相互評価方式での監査を開始しました。

(注1) 設問に対応したルールがない場合、および/又は運用が行われていない場合は「不適合」
(注2) 設問の内容で実質的に満足する運用が実施されているが、ルール又は運用の一部に不備がある場合は「準適合」