環境報告書2014

環境会計情報

 航空電子グループでは2002年度より環境会計を実施しています。環境活動の費用と効果を定量的に把握し、効率的な活動の推進に努めています。

2013年度の集計について

2013年度の費用額は管理活動費用の増加等により2012年度から増加しています。投資額においては前年度に積極的な投資を行ったこともあり2012年度から減少しています。

●環境保全コスト    単位:千円
分 類 主な取組の内容及びその効果 投資額 費用額
事業エリア内コスト 公害防止コスト 排ガス洗浄施設等のメンテナンス、運用 0 2,830
排水処理施設のメンテナンス、運用 0 102,960
ボイラー、その他環境関連施設のメンテナンス、運用 0 95,110
小    計 0 200,900
地球環境保全コスト 地球温暖化対策投資及び費用 86,330 10,910
小    計 86,330 10,910
資源循環コスト 産業廃棄物の処理・リサイクル投資及び費用 2,960 56,180
一般廃棄物の処理・リサイクル投資及び費用 400 6,850
生ゴミ処理機の運用 0 1,100
その他廃棄物に関する投資及び費用 6,520 1,240
小    計 9,880 65,370
事業エリア内コストの合計 96,210 277,180
上・下流コスト 製品の環境配慮状況の調査、環境品質確認に関する費用 9,600 63,310
小    計 9,600 63,310
管理活動コスト 環境専任者の人件費、ISO審査費用、各部門の環境活動工数等 0 197,220
環境報告書の作成、ホームページ制作等 0 1,670
排出ガス、排水、騒音、地下水に関する測定排出ガス、排水、騒音、地下水に関する測定 2,600 10,620
各階層教育、緊急時対応訓練 0 11,510
各拠点周辺の清掃、植樹等 0 8,490
小    計 2,600 229,510
研究開発コスト 化学物質への規制対応の研究開発投資及び費用 770 3,640
上記以外の研究開発 70,430 11,130
小    計 71,200 14,770
社会活動コスト 各拠点の社会貢献活動、航空電子グループの森に関する費用等 0 20,740
小    計 0 20,740
環境損傷対応コスト 環境汚染などの修復のコスト、環境保全に関わる補償金など 0 0
小    計 0 0
総    計 179,610 605,510

●投資額及び研究開発費    単位:千円
項    目 内   容   等 金 額
当該期間の投資額の総額 地球温暖化対策、除害対策・計測設備導入、その他研究開発への投資等 179,610
当該期間の研究開発費の総額 化学物質規制対応、その他の研究開発工数等 14,770

●環境保全対策に伴う経済効果    単位:千円
項    目 内   容   等 金 額
当該期間の収益額 不要物の有価売却等による収益額 1,985,970
集計範囲: 航空電子グループ(国内)
参考としたガイドライン等 環境省 環境会計ガイドライン(2005年版)
対象期間: 2013年4月1日~2014年3月31日
集計基準:
  • 金額の単位はすべて千円単位(千円未満四捨五入)としています。
  • 環境専任部門の人件費の全部及び他部門の人件費のうち環境活動分として按分された費用 (研究開発コストを除く)はすべて「管理活動コスト」に集計しました。これには、以下 のコストにも該当する可能性のある人件費も含まれています。
    1. 公害防止コスト
    2. 資源循環コスト
    3. 社会活動コスト
  • 研究開発コストについては、環境該当分の按分は行わず全額を計上しています。