環境報告書2011

環境マネジメントシステムの状況 推進体制

環境マネジメントシステム

    航空電子グループでは、ISO14001:2004規格に基づく環境マネジメントシステムを構築し、日々の環境保全活動を推進しています。国内グループ全拠点及び海外の生産拠点について認証取得を完了しています。

環境マネジメントシステムの状況

推進体制
 航空電子グループの環境管理体制は、グループ全体の環境管理活動の推進を図るための航空電子グループ環境連絡会議と同環境管理責任者会議及び各サイトごとの環境管理委員会から構成されています。
 航空電子グループ環境連絡会議は、日本航空電子工業の環境管理担当役員、同生産・環境推進部長及び各国内生産子会社の社長で構成され、航空電子グループ全体の方針及び計画等の審議を行っています。
 航空電子グループ環境管理責任者会議は、同環境管理統括責任者及び各サイト環境管理責任者で構成され、環境方針、環境目的・目標及び環境管理活動計画などの整合性を図り、環境目的・目標及び計画の進捗状況を把握し進捗を管理する等、環境管理に関する全般事項の審議を行っています。
 各サイトの環境管理委員会は環境マネジメントシステム運営の中心となる会議として、環境管理計画の達成状況の確認、環境目的・目標の決定、重要環境テーマ等について審議を行っています。重要環境のテーマの目標値設定や施策など具体的な検討を行うために、環境管理委員会のもとに各テーマごとの専門分科会が設置され、環境管理委員会をサポートします。 

ISO14001認証取得状況

●国内の状況
 1998年8月に日本航空電子工業昭島事業所がISO14001の認証を取得して以来、国内の全生産拠点の認証取得に続きスタッフ・営業部門の編入に至るまで、順々にISO14001認証の対象範囲を拡大させてきました。
 2005年度には、グループの国内拠点を一つの範囲とするマルチサイト方式へ移行し、翌2006年度に一部未編入となっていたグループ内の販売会社の地方拠点も範囲に含めることで、国内グループ全体への範囲拡大及びマルチサイト化を完了しました。


●海外の状況
 海外グループ各社においては生産拠点を中心に認証の取得を進めています。
 なお、JAE Oregon社の分工場であったTijuana工場が2010年4月1日よりJAE Oregon社の100%子会社であるJAE Tijuana社となり、本年2011年6月9日に認証を取得しました。

国内外各社における最新の認証取得状況については下記をご参照願います。
■ISO14001関連