環境報告書2011

環境方針

基 本 理 念

    航空電子グループは、自然環境や生物多様性を尊重し、環境にやさしい事業活動を通して社会的責任を果たすことにより、豊かで持続可能な循環型社会の実現に貢献する。 

基 本 方 針

    航空電子グループは、その主要製品であるコネクタ、ユーザーインターフェース関連製品、航空宇宙用電子機器、光関連製品等の電子機器に関わる調達・開発・製造・販売・物流を行っていることを考慮して、これらの事業活動から生じる環境への影響を十分に認識し、21世紀を環境の世紀と自覚の上、循環型社会の形成に向け、以下の方針に基づいて環境経営を推進する。 
 
  1.  環境目的・目標を定め、その改善計画を実行し、これらを定期的に見直す枠組みを与えることによって、環境汚染の予防と環境管理活動の継続的向上に努める。
  2.  航空電子グループの環境側面に関係して適用される法的要求事項及び航空電子グループが同意するその他の要求事項を順守し、必要に応じて自主基準を設定して、環境保全の改善に取り組む。
  3.  環境統括担当役員を頂点とする環境管理組織および運営制度を整備し、環境管理に関する規程類を常に最新のものとして維持する。
  4.  製品の設計段階から環境負荷の低減と有害化学物質の使用量削減を図り、グリーン調達を推進する。また、地球温暖化防止、省資源、廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を優先的に取り組む。
  5.  内部環境監査を定期的に実施し、環境マネジメントシステムの向上に努める。
  6.  この環境方針を文書化し、航空電子グループで働く全ての人に周知徹底し、環境に関する意識向上を図ると共に社外に公表する。
  7.  環境向上のための保有技術や環境管理情報を必要に応じて公開する。
 

2009年 7月 1日  改定
航空電子グループ環境統括担当役員
専務取締役 島村 正人