環境報告書2009
ゼロエミッション
廃棄物対策については、循環型社会形成推進基本法を遵守し、廃プラスチック及び金属スクラップなどの排出物の分別徹底によるリサイクル及び有償売却の推進を行い、資源の有効活用を行っています。ゼロエミッション活動
2000年度にゼロエミッションの取組みを開始し、再資源化率は2001年度に95％、2004年度には99％を達成し、それ以降99％以上を維持しています。また、全排出物に対する有償売却化率は、2006年度には60％を超え、2007年度も60％以上を維持しました。しかし、2008年度も通年では60％を超え、前年度と同程度を維持できましたが、世界的不況の影響を受け、11月以降一部の廃プラスチックが有償売却化できなくなる事態に陥り、現在も解消されていません。今後、この事態を解消すべく活動していきます。
航空電子グループにおける「ゼロエミッション達成」とは、条例などにより市町村に排出され、焼却や単純埋立てされる廃棄物を除き、排出量の再資源化率が99％以上のことを指します。
廃棄物処理比率推移
適正処理への取り組み
航空電子グループでは、廃棄物処理法にもとづいた適正な分別、保管、および産業廃棄物管理票（マニフェスト）の運用等を規定化し、厳格に遂行しています。
また、産業廃棄物、一般廃棄物、および有価物の委託業者に対し、契約前および定期的に許可証の確認や現地確認などによる適合性の調査を実施しています。
また、平成20年4月1日に施行された、二つの法改正についても、適正に対応しております。
①木製パレットを一般廃棄物から産業廃棄物に変更。
②産業廃棄物管理票に関する報告義務の履行。
環境経営のシンボル
環境マネジメント
環境パフォーマンス