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環境報告書2025

製品への環境配慮

製品への取り組み

 製品の製造、使用、及び廃棄の各段階における環境負荷を低減するため、設計段階から環境へ配慮した取り組みを進めています。
 製品設計においては、有害性の低い材料の使用や製品の省電力化を進め、金型設計においても成型材料の利用率向上や金型の長寿命化などに取組んでいます。
 以下に各製品における環境配慮について紹介します。
 

環境配慮型製品の例

●コネクタ事業
環境車用2極大電流用コネクタMW05

  1. CO2削減
    電動車に使用される製品であり、この製品の普及がガソリン燃料の使用量を減らし、CO2削減に貢献しています。
  2. 環境対応仕様
    本製品を構成する部品は、RoHS指令に準拠し、生産から廃棄に至るすべての過程で、環境負荷物質の使用量を削減しています。また、組立作業時に外して廃棄される保護キャップは、ホタテ貝由来のバイオマス材料を使用し、環境に配慮した製品です。

●インターフェース・ソリューション事業
ティーチング・ペンダント

  1. 樹脂の使用量 20%削減
    筐体の材料を軽量な新材料にし、材料の厚みを薄くすることで、従来製品に比べ樹脂の使用量を20%軽量化し、製品廃棄時プラスチック廃棄量も削減できました。
  2. 重量 18%削減
    筐体の材料を軽量な新材料に変え厚みを薄くし、単体スイッチをドームコンタクトに変更、個々の部品を軽量なものに見直し、従来製品に比べ製品重量を18%軽量化できました。
  3. 消費電力 8%削減
    従来機種より低消費電力CPUを選定し、ソフトウェア処理を工夫しロボットの3D表示に対し滑らかな動きを実現しつつ、消費電力を8%削減しました。